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Empower and Revitalize Japan for Next Generation

SOPHOLAのVision(目指す世界観)、Mission(果たす役割)、Values(大切にする価値観)を体現する取り組み・アイデアを発信。
SOPHOLAの雰囲気がわかるような社員の日常や想いも更新していきます。

長期目線で新規事業開発を考える

楽天時代に新規事業開発責任者を務めていた時、1-2年で数億円の売上/利益率約40-50%の新規事業開発が出来たこともあって、「新規事業開発を短期間で形にする」ことが重要だと自然に考えるようになりました。起業後も最初に立ち上げたサービスが早期に同様の成功を収めたため、この思考がより強まったのもあったのかもしません。

その後、既存事業で思うように新規事業が立ち上がらなかったり、家族事情で仕事に注力出来なくなったりで「新規事業開発が短期間で形にならない」というのを新規事業開発に携わって約5年で経験することになりました。この経験で「長期目線で新規事業を考える」ということが出来るようになりました。これによって、新規事業に伴う様々なハプニングや問題により冷静に取り組むことができるようになり、今まで以上に失敗を許容してチャレンジできるようになりました。今取り扱っているテックプロダクトでもタイムリーに必要な準備ができなかったり、PoC(概念検証)が想像以上に遅延していても忍耐強く先を見据えて取り組めています。

もちろん、長期目線で新規事業に取り組めるような既存事業基盤があるから成立する話ではありますが、「(最悪会社が潰れても)成るように成るから大丈夫」と心底思えているので、ドシっと構えて長期目線で新規事業に取り組めているのもあるかと思います。既存事業の新規サービスや新規事業の方も年内にはキチンと形にしていって、来年からより多くのtoBとtoCにご案内できれば嬉しいです。自社の売上・利益云々より、自社のこれまでやこれからの取り組みの社会的インパクトの大きさを実感できるようになってきたので、更に大きなインパクトをより広範囲に残していければいいですね!

SOPHOLA株式会社
創業者兼代表取締役
飯野 正紀

追伸:先日、娘と登山をしたら険しい岩場を自分の手足でガシガシ登っていました。整備された緩やかな登山道でも音を上げていた娘が初めての険しい岩場を自分の力で登り切って大きな成長を感じました。子育ても長期目線で、忍耐強く取り組むべきことですが、成長した姿が見れるのはいつも感動的で嬉しいですよね!