私は、妻に「1日1Amazon」とよく揶揄されています。笑1日1回はAmazonでお買い物しているという意味ですが、Amazonスポンサー広告を完全自動最適化できるm19を日本に持ってきてからもうすぐ2年になりますが、更によくAmazonのサイトをつぶさにみる癖が付きました。今回のブログでは、米国のAmazonセラー向けのソフトウェア会社：Jungle Scoutの素晴らしいレポートを引用しつつ、今年のAmazonマーケットプレイスの状況を見ていきたいと思います。

関心事1：Amazon Japanのマーケットプレイスの拡大程度はどうなんだろう？

Amazon Japanのセラー数は、昨対で53%程伸長しているそうです。サウジアラビア、オーストラリア、ブラジル、トルコがそれぞれ50%、47%、80%、220%のYoY成長率で日本のマーケットはこの急成長マーケットのTOP5に入っています。（びっくりですね！）

https://www.junglescout.com/amazon-seller-report/

関心事２：Amazonセラーはマーケティング予算をどのチャネルで使っているか？

Amazonセラーが自社プロダクトをプロモーションしている主な広告チャネルにおいて、AmazonプラットフォームのようなECプラットフォームが引き続き最もポピュラーでありつつ、ソーシャルメディアが昨対で15%ほど伸びてNo.2のポジションを堅持しているのが興味深いですね。（例：2022年は36%のセラーがソーシャルメディアを利用して自社プロダクトの広告を打っていたが、今年は41%まで伸びている）

また、Amazonプロダクト広告とブランド広告を利用しているセラーが、75%、41%となっており、引き続き重要な広告フォーマットになっていますね。Amazon動画広告が今年これから伸びて、ディスプレイ広告よりも利用されるかもしれないです。クリエイティブ戦略がより重要になってきています。

https://www.junglescout.com/amazon-seller-report/

また、ソーシャルメディア広告の中でも特に昨対で成長しているのが、TikTokとYouTube広告。インフルエンサーマーケティングや動画広告などに力を入れているセラーが増加傾向のようですね。

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関心事３：Amazonセラーの2023年の最大の課題は何か？

ビジネス課題TOP10のうちTOP3は、1.プロダクト研究・開発、2.カスタマーレビューの獲得、3.Amazon広告の管理。全てさまざまな3rdパーティーツールを利用して、タスクの効率性や効果を大幅に上げることができるので、自社のニーズに合ったツールをピックアップして課題解決に取り組んでみるのが良いと思います。また、最も関心のある外部要因ですが、1.原価の上昇、2.競争激化による価格競争、3.倉庫への送料やフルフィルメントコストの増加、などが挙げられています。利益圧迫となる様々な要因が同時多発している状況の中、どのように付加価値を上げて顧客に商品価格UPを受け入れてもらえるかが重要なポイントになってきているのが伺えます。

https://www.junglescout.com/amazon-seller-report/

弊社ではm19はもちろん、上記にあるような様々なAmazonセラーの課題解決に必要なツール/ソリューションを準備しております。「こういう課題があるけど、何か解決できる術はあるか？」といったお問い合わせもWelcomeですので、いつでもお問い合わせください！

SOPHOLA株式会社
創業者兼代表取締役
飯野　正紀