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アドフレックス社新規事業開発室ゼネラルマネージャー山口様に直撃インタビュー!
アドフレックス社のテクノロジーフェローになり、約7ヶ月が経ちました。
日本未上陸の海外の最先端のAI・自動化技術を保有する海外パートナーと協業して、他社の新規事業開発をすることも今回が初めてのため、アドフレックス社の新規事業開発室ゼネラルマネージャー山口さんと一緒に振り返りをさせていただくことにしました。
Q.山口さんの略歴・現在の役割の概要を教えてください。
山口さん:WEBとの関わりは、動画メディアから。
ヤフー動画の立ち上げをCCI時代(2006年)にして、弊社前代表の足立さんと一緒にアドフレの立ち上げ(2008年)をしました。そこから、アドフレックスにおいては、主にサプリメント系メーカーのクライアントを中心に様々なクライアントを担当させて頂きました。
今の役割は・・・ある意味「何でも屋さん」ですね。(笑) クライアントを担当するだけでなく、新しいWEBのトレンドを追いかけて、新規事業の開発業務をやっていますが、そのためには何でもやるので、「何でも屋」です。
飯野:職務内容の変化についてどう思いますか?いいチャレンジと思っていますか?それとも、(営業一筋で御社トップクライアントも担当されていますし)もっと営業畑のバックグランドを生かしたいという気持ちが強かったりしますか?
山口さん:実はそんな営業畑ではないんですよ。これまでもずっと新アカウントの立ち上げが多くて、軌道に乗ってくると、後任にバトンタッチする、という感じだったので。今は「海外AIテクノロジー」という扱う商材が変わっただけで、「新しいことの立ち上げ」という枠組みでは同じだと捉えています。
Q. 現在の役割上の課題感は何かありますか?
山口さん:新規事業は、とにかく情報が資産。そんな中で、自分の張っているアンテナの偏りもあり、情報収集の方法が難しいなぁと、そんな課題感を持っていますね。
Q.海外の最先端のマーケティング・アドテク導入、拡販におけるSOPHOLA協業のメリット、デメリットを率直に教えてください。
山口さん:SOPHOLA社との協業を通じて、海外アドテクという変化の早い市場情報のキャッチアップや、その上での取捨選択ができるようになったことはとてもメリットに感じています。
飯野:海外に視点を広げてみての気づきは何かありますか?
山口さん:2点ですかね。
1つ目は、海外AIテクノロジーがとても先進的であるということ。これまでずっと日本国内にとどまっていたので、強く感じましたね。2つ目は、ビジネスの進め方は、国内パートナーと違いがあるように感じています。SOPHOLA社との協業で、海外パートナーとのパートナーシップの作り方がとても勉強になっています。具体的には、日本未上陸ということもあり、ふんわりした情報が多い中での会話の仕方、パートナーシップ構築のステップなどです。
飯野:逆に協業のデメリットはどうですか?
山口さん:そうですね、強いて言うなれば、「海外への広がりがSOPHOLA社の広がりにとどまってしまう」ということでしょうか。SOPHOLA社に頼りすぎてしまっていることなんですけどね。視点や基準が、SOPHOLA社の視点や基準にとどまってしまい、社内の軸ができていないのが現状です。まぁここはこれからのステップとも思っています。
Q.今後の新規事業開発プランおよびニーズはどのようなことだと考えていますか?
山口さん:個人的なこととしては、「コンサルやります!」って言っている以上は、統合的なデジタルマーケティングと、アドフレのノウハウを提供できるようになりたいと考えています。AIを使ったオペレーション最適化など。
Q.最後に読み手へのメッセージ(広告主、広告代理店、ベンダーなど)をお願いします。
山口さん:これからは、今まで以上に、「変化に対する対応力・適応力」が問われると思っています。すでに、数年前とは大きな違いがあるし、これからもどんどん変化していくはずですし。
飯野:弊社と協業するようになってこの7ヶ月、急激な変化があったと思います。12の海外のソリューションを取り扱うようになり、さらに英語ですよね。その変化の真っただ中で、光は見えてきたんでしょうか?どう思いますか?
山口さん:もちろん光は見えてきました。ですが、舵が切れるかどうか、これからがアドフレの力のみせどころだと思っています。舵を思いっきり切れる環境になっているので、ここからが勝負ですね。
山口さん、お忙しい中インタビューありがとうございました!
SOPHOLA株式会社
創業者兼代表取締役
飯野 正紀