Empower and Revitalize Japan for Next Generation
SOPHOLAのVision(目指す世界観)、Mission(果たす役割)、Values(大切にする価値観)を体現する取り組み・アイデアを発信。
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m19 | 除外キーワードの考え方について
m19では、パフォーマンスが低いキーワードであっても、単に除外するのではなく、将来の広告売上に向けて最適化できると考えています。これをさらに証明するために、m19に接続されたすべてのアカウントに対して、あるケーススタディをしてみました。
【ケーススタディ】
各アカウントについて、*『’無駄な広告費’を分離し、それを除去するのではなく最適化』*した場合にどうなるかを比較しました。
方法:30日ごとに総支出と売上を追跡し、全体のACOSにどのように影響を与えるかを評価しました。
※『’無駄な広告費’を分離し、それを除去するのではなく最適化』とは、
広告運用において、パフォーマンスが低い、または効果がないと見なされる部分の広告費を完全に削減するのではなく、それらを改善してより効果的にすることを意味しています。
具体的には、無駄だと考えられる広告費が発生している箇所を特定し、その箇所に対してターゲティングや入札戦略、予算調整の見直しなどを行い、その広告が将来的に効果を発揮するようにするというアプローチです。これにより、ただ単に広告を停止するのではなく、改善の余地を探って収益性を高めることが目指しています。
簡単に言えば、「効果がないと判断して切り捨てるのではなく、効果を上げるように改善を試みる」という考え方です。
【結果】
結果は非常に興味深いものでした。
①売上が1年で35%減少しました。つまり、潜在的な収益の3分の1が単純に消えてしまったのです。
②トラフィックを最適化しても除外しても、ACOSに大きな違いがなかったことが判明しました。
要は、一見ムダと思われるようなトラフィックに対してもターゲティングや入札戦略などを見直すというアプローチをしてもACOSは変わらなかった。
なので、m19は、容易に除外することはせずに、色々なアプローチをすることによって売上拡大を目指しています!
※手動でPPCキャンペーンを運用する場合に、無駄な広告費を避けるために特定のキーワードを「ネガティブ設定」することを推奨しています。これは、広告費を最適化し、効果的に予算を使用するためのアドバイスです。
ご興味ある方は、ぜひm19を利用してみてくださいね。
SOPHOLA株式会社 執行役員
Head of m19 Japan
飯野 芳里