Empower and Revitalize Japan for Next Generation
SOPHOLAのVision(目指す世界観)、Mission(果たす役割)、Values(大切にする価値観)を体現する取り組み・アイデアを発信。
SOPHOLAの雰囲気がわかるような社員の日常や想いも更新していきます。
親として無意識に大切にしていたこと
今日で43歳になりました。第1子・第2子がそれぞれ5年半、2年9ヶ月が経ち、この一年で多くの大切なことを学びました。
例えば、私は「無償の愛などない」と母から教えられ、そう思って生きてきましたが、子供からの親への愛こそがまさに「無償の愛」そのものであると感じています。どんなに自分の至らなさで子供に嫌な思いをさせても、子供は真っ直ぐに変わらぬ愛を親に注いでくれます。これに甘えるのではなく、「無償の愛」を子供にしっかりと注ぐことで、子供にもその存在を感じてもらいたいと思っています。
まだ親として学ぶことは多いですが、最近気づいたことがあります。一つは、「寂しい」という思いをできる限り子供にさせたくないということです。私自身、幼少期に感じた「寂しい」という感情が大きかったからこそ、自分の子供には同じ思いをさせたくないと強く思います。そのため、平日や土日祝日もできるだけ子供と過ごす時間を大切にし、将来的に子供がクラブや部活に忙しくなる前に、楽しい思い出をたくさん作りたいと思っています。
二つ目は、「子供がいるから自分が何かを犠牲にしている」と思わない、また子供にもそのように感じさせたくないということです。私自身が「自分の存在が親の幸せを奪っている」と感じたことがあり、その結果、申し訳なく思ったり自暴自棄になったこともあります。だからこそ、我が子にはそのような思いをさせたくないと考え、今ある環境の中でやりたいことやできることを見つけ、仕事や家庭とのバランスを取るようにしています。
2024年は子供との時間や登山を通じて自己発見や成長を多く感じました。2025年は、これらの経験を大切にしながら、仕事でも新規事業の開発や既存事業の更なる成長に向けて挑戦し、家庭と仕事のバランスを取っていきたいと思います。これからも、家族と仕事の双方で充実した一年にしていきたいですね。
SOPHOLA株式会社
創業者兼代表取締役
飯野 正紀