Empower and Revitalize Japan for Next Generation
SOPHOLAのVision(目指す世界観)、Mission(果たす役割)、Values(大切にする価値観)を体現する取り組み・アイデアを発信。
SOPHOLAの雰囲気がわかるような社員の日常や想いも更新していきます。
言葉にすること
昨日、新メンバー:セバスチャンが入社して3週間経ち、ケンタと三人でバニクマンに行って馬肉に舌鼓を打ちつつ、入社してから会社に対して感じていることなどを聞かせてもらいました。
その楽しい飲み会の場で彼に伝えた、彼の入社によって私個人がとても助かっていること=「想いや考えを言葉にすること」を今回のブログテーマにすることにしました。もちろん、これまでも四半期に一度、会社の業績、成長戦略、課題、各個人のミッションについて細かく伝えたりしつつ、メールでも想いや考えをメンバーに都度伝えるように意識してきました。ただ、長い間一緒に働いてきた仲間であるケンタや公私ともに現在長い時間を過ごしている嫁さんだからこそ、「分かってくれているという暗黙の了解を期待していたことも一部あったのではないか」と思い直す機会をセバスチャンが与えてくれたと思います。
例えば、弊社の行動指針(Values)について、「具体的にコンピテンシーに落とし込むとどういうものか?」というのも言葉や文化的な壁があるセバスチャンにもよく伝わるように一度整理した方が良いと考えました。実際に、3つしかない行動指針が11ものコンピテンシーに因数分解され、各自がどのコンピテンシーが強み、弱みとしているかをオープンにディスカッションすることができました。
(特にスタートアップの社員数の少ない環境下での)経営者の大切な仕事の一つは、「キチンと想いや考えをメンバーに理解してもらい、進むべき方向に向かって爆進できるようにすること」です。セバスチャンの加入により、これを否応無く常に意識しなくてはいけなくなったおかげで、経営者としてとても重要な「言葉にする力」を高めさせてくれると考えています。来年1月からは、日本語が全く通じない、来日したこともないイタリア人学生と一緒に働くことになるので、その時までに存分に高めておきたいと思います。
マネージャーや役員を目指しているメンバーもこの能力の重要性を理解して、一緒に取り組んでほしいですね!
SOPHOLA株式会社
創業者兼代表取締役
飯野 正紀