Empower and Revitalize Japan for Next Generation
SOPHOLAのVision(目指す世界観)、Mission(果たす役割)、Values(大切にする価値観)を体現する取り組み・アイデアを発信。
SOPHOLAの雰囲気がわかるような社員の日常や想いも更新していきます。
SOPHOLAの2021年振り返り
例年通り、この時期に今年の振り返りをしていきたいと思います。2020年はコロナ禍に大きく影響を受けた一年(参照:SOPHOLAの2020年振り返り)でしたが、今年は「自己変革」を主なテーマに据えて駆け抜けた一年になりました。SOPHOLAや私個人にとって大きなイベントとなったのは、
イベント①(1-2月):豪Longtail UX社との契約交渉
突然の新料金テーブル導入やサービス内容変更を迫られる中、既存のパートナー企業や顧客に出来るだけ影響を与えないような形で契約交渉を進めることができました。
イベント②(3月):英PPC Protect社と戦略的パートナー契約締結
2020年は豪Longtail UXが弊社の新たな武器となりましたが、2020年12月からの急な方針変更があったため、2020年10月から契約交渉を進めていた英PPC Protect社とこのタイミングできちんと契約締結できたことは弊社の経営にとって非常に大きなプラス材料となりました。
イベント③(3月):創業メンバーの退職
前々職、前職と同僚/上司・部下という関係で、創業期に長野に一緒に来てくれて、AdScale(イスラエル発)ソリューションの拡販やサポートオペレーションを創って、会社の基礎を築いてくれた大切な仲間であるケンタが退職することに。たくさん話し合った結果でしたが、より幸せな形でSOPHOLAでの時間を過ごしてもらうことができなかったかと自問自答する日々がそこから始まりました。
イベント④(5月):マクドナルドでバイト開始
今まで飲食業界のお仕事をしたことがなかったこともあり、キッチン業務の全てがとても難しく感じました。異業界の方がデジタルマーケティング業界に飛び込んできた時にどう接すべきかや自身を謙虚に見つめ直すいいきっかけになりました。
イベント⑤(6月):EO名古屋に入会
自己変革の一環として、他の向上心の高い起業家と切磋琢磨し、経営者としての学びを深めるためにEO名古屋に入会することにしました。
イベント⑥(7月):売上9割減&不義理
100アカウント近い案件を十分な事前通知なく7月末で全切りされ売上9割減、何の連絡もなく他ツールに乗り換えされるということがありました。売上9割減よりも、新卒の頃から1から社会人として育てていただき、心から信頼する相手からこのような扱いを受けて人間関係が消滅したことが何よりショックでした。自身に何か落ち度があったのかと自責の念も相まって、1ヶ月くらい無気力になっていましたね。
イベント⑦(9月):人の温かさに感謝
メンターの方々や仕事で繋がりのある方々に色々なアドバイスを頂いたり、お仕事をご紹介頂いたりしていただきました。精神的に立ち直るきっかけの一つになりました。
イベント⑧(10月):International Trade CouncilのGo Global Awards受賞(Business Process Outsourcing)
今年は春から自信を喪失出来事ばかりでしたが、世界6416社から50社のみ選ばれた、この名誉ある賞を受賞出来たことでこれまで作り上げてきた事業の価値を再認識することができました。これも立ち直る大きなきっかけになりました!
イベント⑨(11月):マーケットプレイス広告運用&かおりさんの覚醒
仏発のAmazon広告の最適化ソリューションのトライアルを始めたのが11月。かおりさんが日本の競合ツールとのコンペに勝利したり、ずっと「一緒に仕事しようね!」とおっしゃって下さっていた方と大きなマーケットプレイス広告運用プロジェクトも担ったりして、SOPHOLAでの仕事に最もやり甲斐を感じてくれるようになりました。サービスポートフォリオの広がりとともに、組織として一つ厚みが増した気がしました。
イベント⑩(12月):右腕上腕完全骨折・手術
12月上旬にクリスマスパーティーで参加した腕相撲大会で右腕上腕を完全骨折して、手術をしました。完治まで6ヶ月ということで、仕事もプライベートお先真っ暗状態で大分落ち込みました。リハビリや周囲の支えもあり、家族や友人の有り難みを再認識する機会にもなっており、人としてもう一段成長する機会になりそうな気がしています。
幾つもあって自己変革に繋がるようなチャレンジと気付きが盛り沢山でした。2022年は、自己変革を継続的なテーマに据えて、2021年で育てた新たな事業の芽を更に成長させつつ、人の採用も再度進めていければと考えています。末筆になりますが、今年も本当にありがとうございました!来年も引き続き宜しくお願いいたします。
SOPHOLA株式会社
創業者兼代表取締役
飯野 正紀
追伸:息子も2歳になって言葉を少しずつ話すようになって、更に可愛さが増してきた今日この頃。