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Empower and Revitalize Japan for Next Generation

SOPHOLAのVision(目指す世界観)、Mission(果たす役割)、Values(大切にする価値観)を体現する取り組み・アイデアを発信。
SOPHOLAの雰囲気がわかるような社員の日常や想いも更新していきます。

私が考える「トップコミットメントの方程式」

海外テックソリューションの日本国内の成功要因の一つに「(テックパートナーの)トップが日本マーケットにきちんとコミットする」というのを度々挙げてきました。最近、この件を深く考えるきっかけになったできことがあったのでブログに綴ってみようと思います。

「トップのコミットメント」というとどういうコミットメントを想像しますか?それは、社内のリソースをきちんと対象マーケットに投下することだったり、対象マーケットに対する社内のプライオリティを高く維持することを意味するかもしれません。私は「トップの(コミットメント)=(レスポンススピード)x(議論、合意、実行プロセススピード)」だと考えています。レスポンスのスピードは、多くの連絡すべき対象を持つトップが対象マーケットに対して高い優先順位を付けている証拠であり、議論、合意、実行プロセススピードも対象マーケット、社内の関係部署全てとコミュニケーションを取って、実行に素早く移すので非常に労力がかかることをやってのけることだからです。

この定義で考えると、MerchantSpringのJamesは今まで出会ったことないレベルのトップコミットメントをしてくれている貴重なテックパートナーだと感じています。日本進出後にマーケットで中々マネタイズできない期間が長く続いても自身でマネタイズ出来そうなアプローチを能動的に提案してきたり、こちらのプロダクト要望や生じた問題についてもその日のうちに話題が出ればレスを素早くくれてカジュアルに議論をして、凄まじいスピードで合意、実行まで繋げていっています。勿論、情報やノウハウのドキュメント化部分はビジネス文化が異なるので時間がかかってる面がありましたが、(レスポンススピード)x(議論、合意、実行プロセススピード)の両面で群を抜いたスピードだと日々感じています。

このお陰もあって、日本の機能に関する要望をカジュアルに議論して、形にするということができてきているので、今すごいスピードで引き合いが増えていっています。我々も大量の翻訳すべきデータがあるため、年内には全て翻訳化していって来年更にMerchantSpringのビジネスを国内で加速していきたいですね!もしご興味ある方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね!

SOPHOLA株式会社
創業者兼代表取締役
飯野 正紀