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Empower and Revitalize Japan for Next Generation

SOPHOLAのVision(目指す世界観)、Mission(果たす役割)、Values(大切にする価値観)を体現する取り組み・アイデアを発信。
SOPHOLAの雰囲気がわかるような社員の日常や想いも更新していきます。

正の連鎖をつくる

弊社は基本的に複数のデジタルマーケティングに関わるテクノロジーソリューションを同時に取り扱っています。現在の主だったものは、

1)Amazon広告最適化ソリューション:m19
2)未来型デジタルマーケティングAIインフラプラットフォーム:Markopolo
3)マーケットプレイス統合ソリューション:MerchantSpring
4)ローンチ前クリエイティブソリューション:Attention Insight
の4つになります。現在、バグが少なく、導入後にきっちり期待値を超えるパフォーマンスを発揮するm19を起点としてその他のソリューションを併用してくださる代理店や広告主が増加傾向にあります。

日本のマーケットの特質上、起点になるソリューションには上述の2つが必ず備わっています。
1)バグが少ない
どんなに競合他社と完全差別化している機能を多数有していたり、他マーケットで高いマーケット評価を得ているソリューションでもバグが頻発するソリューションは、日本だとほぼ100%売れません。「売れないだけならまだいい」のですが、他の取り扱っているソリューションもバグが多いのではないかと顧客から不安視されるリスクが高いため、バグが多いソリューションを弊社だけでなく、代理店側も積極的に提案するのを控える傾向があります。この特徴は、特に日本というマーケットで極めて強い印象です。(他マーケットでは、「バグは積極的に開発している証拠」とか「致命的なバグ以外は気にしない」っていう部分が多少あったりしますが、日本ではそういう雰囲気はありませんね)

2)期待値を超えるパフォーマンス
その上で、顧客の持っている期待値を大きく超えるパフォーマンスを出すことがめちゃくちゃ重要視されます。特にCVR、CV数、売上、CPA、ROASのように直接的な成果に貢献するパフォーマンスであればあるほど、起点ソリューションになる可能性が極めて高いです。(弊社の取り扱うソリューションタイプでは、です)例えば、m19に期待される主なパフォーマンスは、「ACOSを下げる」や「(広告経由)売上を上げる」という直接的な成果なのですが、下の大手セラーの事例では、利用開始7ヶ月(Amazonの特選セール期間は除く)で同一ACOSを維持しながら売上を2倍以上伸ばすことに成功しています。結果として、弊社の取り扱う他のソリューションの導入も現在進んでいます。

個人的にはこういう起点ソリューションをもっと増やしていきたい(新規・既存ソリューションで)と考えてます。そのためにも連携するパートナーとは起点ソリューションに求められる2つの性質に対して認識を共有して、取り組んでいけたらいいですね!

SOPHOLA株式会社
創業者兼代表取締役
飯野 正紀