事例紹介 Works

Empower and Revitalize Japan for Next Generation

弊社の事業などに関する最新情報をご覧いただけます。
また、ビジネスパートナーの皆様にとってお役に立つ様な情報の発信も同時にしていきます。

事業コンサルティング事例

海外の最先端AI/マーケティングテクノロジー企業との協業による新規事業・サービス戦略立案から実行開発 ー 株式会社アドフレックス・コミュニケーションズ様

2018年5月に同社のテクノロジー・フェローに就任後、同社の強みであるトータルマーケティングコミュニケーションの実行部分において、効率化や成果改善に繋がるAI・自動化テクノロジーを導入することをご提案。同社桑畑社長の全面的なバックアップの下、日本にまだ上陸していない最先端のネイティブディスプレイ広告最適化プラットフォーム「MAXIMUS」やリスティング広告最適化プラットフォーム「AdScale」を約3ヵ月間で次々と導入することに成功。この短期間で、それぞれの広告の大幅な運用工数削減や成果改善を実現することができました。

弊社とのパートナーシップによって初めて実現することができた、海外の最先端AI/マーケティングテクノロジー協業による新規事業/サービス戦略立案から実行開発に関して桑畑社長にインタビューをさせていただきました。

御社の事業についてお聞かせください。

桑畑社長:弊社はデジタル領域を中心としたマーケティングコンサルティング会社と広告会社の中立のようなポジショニングになっております。あくまで我々のミッションは事業主の事業成長をあらゆる手段で成立させること。になります。そのために、最も採算が良く可視化しやすいウェブ広告を手段の一つとして、最大限活用しています。

御社の事業ドメインでは海外の最先端テクノロジーの活用が未だそこまで進んでいないように思いますが、海外の最先端AI/マーケティングテクノロジー協業による新規事業/サービス開発の必要性をどのようにお感じですか?

桑畑社長:そうですね。私も偉そうなことはとても言えませんが、様々な海外パートナー様とテレビ会議をするうちに、日本が本当にガラパゴス化しているように日増しに感じています。言語の壁の問題は私が言うまでもありませんが、それより大きな壁が、日本独自のトラブルシューティングにおける考え方のように感じます。

海外では、トラブルが当たり前であり、事象が発生したら修正すればいいという考えが、ASEAN諸国を含め世界的に浸透しているように思います。日本においては、緻密でトラブルのないサービスこそが受け入れられているように感じ、開発思想がそこに現れているように感じます。どちらが良い悪いということはありませんが、少なくとも時代の流れが10年前に比べても、近年のAIの台頭などにより、圧倒的に早くなっていることは間違いありません。

各社パートナー企業は、自国内における戦いではなく、全世界を対象に日々競争しており、また全世界をマーケットにしているステージにいます。そういったことを考えますと、我々のスタンスや基準も彼らに合わせていく必要もあり、そのうえで日本の良さである「かゆいところに手が届く」サービスレベルをバランスよく融合できる日が来ることを願っています。

同事業/サービス開発において、SOPHOLAとのパートナーシップをどの様に評価されていますか?

桑畑社長:元私の部下なので、あまり日頃褒めたこともありませんが、彼らはとても優秀です。5年前に一緒に仕事していたのですが、そんなに大したことなかったんですが笑。

最先端のテクノロジーを押さえることはある種だれでもできる事だと思います。ですが、それでは情報オタクにしかなりません。そうではなく、しっかりと相手の利害を理解し、ビジネスに落とし込む力が長けております。海外のパートナーとの駆け引きや信用のされ方を見ても感じるところです。そういった意味では、海外でも同じように最後は「人」なんだなっといつも感じるところです。

最後に、今後の事業の展望とSOPHOLAへの期待をお聞かせください。

桑畑社長:引き続き、勿論SOPHOLA社と一緒に成長していきたいと願っています。そして、代表の飯野さんと常に日本の今後について語っています。二人とも海外のパートナーと組むのですが日本が大好きです。その日本が今海外から見たときに重要拠点になってきていないことを肌で実感します。

将来の子供たちが日本人として活躍してもらうためには、日本企業が世界におくれを取らない事、企業が成長し続ける事が非常に重要であると心底感じます。弊社もSOPHOLA社も日本企業全体が事業成長できるために、微力ながら貢献していきたいと想いを共有しています。

引き続き日本のため、後世のためにも1社でも多くの顧客のお役にたちたいと思っております。

 

以上、桑畑社長にお伺いしました。