目標は決まっているけどなかなか達成できない。

例えば、勉強することにより達成できる目標だった場合、毎日勉強しているはずなのに目標に近づけない・達成できるか分からない、そんな状況の時はありませんか？
私がそのような状況の時、SOPHOLAの上司にアドバイスを頂きました。
「アクションプランを作成すること」です。

SOPHOLAで教わったアクションプランを簡単に説明すると、目標を達成するためにはどうしたらいいのか把握するために、時間(いつからいつまで)と行動内容(毎日何を行うのか)を可視化します。
具体的なやり方について、下記にてご説明させていただきますね！

課題と対策の前に、目標に対して現在の進捗状況を明確にする

目標達成が１００%の状態として、今の自分は何%の所にいるのか。
現状の進捗状況をきちんと把握しなければ、課題と対策も曖昧になりがちです。
また「本当に目標達成できるのか？」「この進み方で合っているのか？」など、目標までの道のりで迷子になりやすいかと思います。
そのため、現在地を把握しておくことが大切です。

とはいえ、自分が今何%の所なのかってどうやったら分かるの？という方もいらっしゃるかもしれません(私がそうでした)ので、やり方をご説明いたします。
結論から申し上げますと、目標を細分化(個数)することで、現在の進捗状況が把握しやすくなります。
上司がとっても分かりやすい例えを使って教えて下さったので、そちらを紹介いたします。

皆さん、九九ってご存知ですよね。おそらく、小学生の時に暗記したかと思います。
九九は１の段から９の段あり全部で８１個覚える必要があります。
仮に、期間は３か月、目標は九九を覚えることだとしましょう。この目標を細分化(個数)する場合、８１個になります。【８１個覚えた状態＝１００％】ということです。
もし現在４０個まで覚えたとしたら、約５０％の所にいるということですね。

このように、細分化することで現在地が明確になります。
現在地が分かると、目標に対して乖離がある場合の原因(課題)やそれを埋めるための行動(対策)を具体的に考えることができるかと思います。

先ほどの九九の例を使用するなら
３か月で８１個なので、１か月半の時点で４０個(５０％)覚えている必要があります。ですが、実際に１か月半の現状で３０個(３７%)しか覚えていなかった。
乖離の原因は何だろう？
「週に６つ覚える予定だったが、先週は風邪ひいてて覚えられなかったなぁ」など何かしらの原因があるはずです。
じゃあ、その乖離をどう埋めていこう？
「今週から８つ覚えることにしよう！」など対策を考えることができます。

ちなみに、私はアクションプランを習慣化するために毎日の学習に取り入れています。
１日の学習内容を細分化し、今は何%の地点かな？と確認しながら学習を行います。
達成できなかった場合は、夜の振り返りで原因を探り、次の学習内容を考える時の参考にしています。

課題と対策を考える前に、現状をしっかりが把握することで【今、何をしたらいいか】がはっきりします。
現状を何となくでしか把握していない方は、ぜひ上記のように目標を細分化して、現在地を明確にしてみてください。

まとめ

目標を達成するために、現在の進捗状況を見える化することはモチベーションの維持にも繋がるかと思います。

また、以前の私は、目標から逆算して一週間毎の行動内容を決めてましたが「これで本当に目標達成できるのか？」といった不安を抱いている日々が続いている状態でした。
目標を達成するためには、とにかく使える時間をすべて勉強に使うしかない！と思い、アクションプランを考える時間を後回しにしてしまったり。。
ただ、様々な要因で現実的に目標達成が難しい時もあるかと思います。
仮に自分にとって現実的な目標でないにも関わらず、とにかく頑張ればきっと達成できる！と根拠もなく思ってしまった場合(私です)、仕事に関わる場合なら他の人にも迷惑がかかりますし、毎日自己嫌悪に陥ることになるかもしれません(私です)。

そのため、先ずはアクションプランをしっかり立てること。
どうしたら目標を達成できるかについて、考える時間を惜しまないこと。
社会人にとって当たり前の事なのかもしれませんが、私は２２才でようやく身をもって学びました。笑

本来ならば、自身で学びアクションプランを上司に提出することが一般的かと存じますが。。
SOPHOLAでは、上記の九九を例にした説明をして下さったり、ありえないほど丁寧かつ分かりやすく教えてくれます。
他ブログ【さくらのつぶやき】でも書いていますが、SOPHOLAでは仕事内容以外にも学べることが沢山ある会社です。

今回のブログが明確な目標があるにも関わらず、現状をしっかり把握していないため、モヤモヤ・不安・焦りがある。という私と同様の悩みがある方のお役に立てれば幸いです！

SOPHOLA株式会社
アソシエイト
田中 さくら