タイマッサージと兼業してアルバイトで働いていた、さくらさんが先月いっぱいで退職しました。
最初はパソコンの電源の付け方も知らなかった彼女がGoogle広告の入稿、レポート作成作業などをこなし、自身の人生で本当に打ち込みたい事に想いを巡らすキッカケをSOPHOLAで提供することができたと思っています。創業期から約10ヶ月間一緒に苦楽を共にした大切な仲間が卒業するのはとても寂しく思いますが、少しでも彼女のキャリアや人生にとってプラスとなる経験をこの会社で積むことができたとしたら、こんなに社長として嬉しいことはありません。

私は、SOPHOLAという会社でどうしても実現したい「夢」があります。それは、出自や国籍などに関わらず、SOPHOLAのミッションやビジョンに共感してここに集い、長野や今後展開する地方地域では見つけられないような魅力的な企業にすることです。SOPHOLAのミッションは地方地域に深く根ざす社会課題を解決することであり、日本の今と未来を繋ぎ、地方と世界を繋ぐ企業となるビジョンを持っています。この夢に共感してくれる新たな仲間たちが近くジョインしてくれるのですが、私はSOPHOLAの社長として、同時に仲間個人個人の「夢」も大切にすべきだと考えています。

理由は、仲間個人個人には様々な環境や事情があったり、SOPHOLAと出会うまでに大切にしてきた人やコト（目標や夢）ってあるはずなんです。それらを大切にしてもらいながら、SOPHOLAの「夢」も大切にしてもらえるよう、私は仲間の「夢」をとにかく大切にすることにしています。結果、それが将来互いに道を違えることになったとしても。だって、そうしないとSOPHOLAの「夢」を大切にしてほしいって言うのって、すごくおこがましい気がするんです。笑

ただし、「夢」を語るだけでなく、どうせなら実現して欲しいので、時には厳しいことも言うと思います。
本気で実現しにいけば、道中いくらでも乗り越えるべき厳しさや辛さってあるはずなので。今後もこのスタンスは変えずに行きたいと思いますので、共感してくれる方とぜひお話してジョインして欲しいと願っています。

SOPHOLA株式会社
創業者兼代表取締役
飯野　正紀