Empower and Revitalize Japan for Next Generation
SOPHOLAのVision(目指す世界観)、Mission(果たす役割)、Values(大切にする価値観)を体現する取り組み・アイデアを発信。
SOPHOLAの雰囲気がわかるような社員の日常や想いも更新していきます。
カンパニーカルチャーの創り方
社会人になると、基本的なビジネスマナー、業務上必要な専門的知識やスキルなどを上司・先輩・メンターから教わります。私自身も統計解析や確率などの数理的バックグラウンドしかない状態で社会人デビューをして、
社会人1年目(2011年):マイクロソフトアプリケーションの使い方、Web解析や広告キャンペーンデータの見方、サイト内外施策の立案方法、ビジネスマナーなど
社会人2年目(2012年):システム開発プロジェクトマネージメント、外部パートナーへのディレクションなど
社会人3年目(2013年):フリー統計解析ソフト「R」や有料統計解析ソフト「SPSS」を利用した多変量分析やデータマイニングのWeb解析、広告データへの応用、リスティング広告を中心とした運用型広告の基礎知識・プランニングなど
社会人4年目(2014年):運用型広告におけるデータ分析サービス開発、デジタル×マス広告の統合型マーケティングプランニングなど
社会人5年目(2015年):ビジネスにおける英語でのコミュニケーション、Adobeアナリティクス、海外テクノロジーの基礎知識、SQLなど
社会人6年目(2016年):新規事業開発計画創り、管掌組織のカルチャー創り、P&L創り、海外テクノロジーの日本市場導入・拡大など
社会人7年目(2017年):新規事業開発計画修正、複数組織(3部署、計50名)くらいの管掌方法、個人組織KPIとP&L達成の仕方、既存事業のマネージメント委任の仕方など
社会人8年目(2018年):起業の仕方、地方発xブランド力0の中での営業・国内外のパートナー開拓・関係構築など
社会人9年目(2019年):ゼロからのP&L達成/事業拡大の仕方、海外出身メンバーの新サービス創りサポートなど
を経て、今年社会人10年目を迎えています。昨年の12月から取り組んでいるのが「会社の基盤作り」ですが、サービスラインナップも整ってきていますが、各メンバーが創業メンバーとして会社の思想を体現し、カルチャー創りの一端を担えているかというとまだです。こうしてよく考えてみると、これまでの社会人経験の中で「カンパニーカルチャー」って、常に既にあったものなんですよね。
「どうやったら創業メンバーやその他のメンバーが会社のミッション、ビジョン、バリューを体現できるようになるのか?」
背中で見せたり、言葉で繰り返し伝えることをやっていますが、中々時間がかかるものだなぁと最近よく思います。ただ、これまで働かせていただいた会社でも恐らく膨大な時間や繰り返しの試行錯誤を経て、これらが組織全体に浸透していき、体現できるコアメンバーが増えていったのではないかと推察しています。これまでの年単位での成長計画ではなく、もっと長い目で達成すべき目標な気がしてきたので、工夫しながら地道にやっていこうと思います。
今Qも残り2週間、全力で駆け抜けます。今後もとにかく全て全力投球、一点の後悔も残さぬように。
今後ともご支援よろしくお願いいたします!
SOPHOLA株式会社
創業者兼代表取締役
飯野 正紀