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「包丁」という日本の伝統工芸品

E-COMMERCEのブログ更新、久々になってしまいました。笑。
更新できていなかったここ1ヶ月何もしていなかったのか?!いいえ、そうではありません!!笑

先行している伝統工芸品に加えて、海外のあるパートナーより依頼を受けて、海外に販売する「包丁」やさんを探していました。
包丁はどの家庭にも必ずあるし、とても身近なものということもあり、当初は比較的短期間で見つけられると思っていたんですが、思わぬ苦戦を強いられました。「何故ここまで苦戦をしたのか?」気になりませんか??ということで、書いてみようと思います。

まず、簡単な包丁の現状は↓。
世界中の包丁の数でのシェアはドイツが世界ナンバー1らしいですが、質は日本が世界ナンバー1。日本食のブームも後押しし、日本の包丁の人気が非常に高くなっています。日本で1万円以下の家庭用包丁が欧米ではナント!4倍近い価格設定で販売されていることもあるらしく、需要>供給が見てわかる状況ですよね。

そして、なぜ苦戦したのか?苦戦した背景は一体何なのか?というと、見えてきたことは、まさにSOPHOLAが取り組んでいる日本の課題「地方の過疎化」「職人の高齢化」「後継者不足による伝統工芸の衰退」でした。具体的には下記のようなことです。

1. 「地方の過疎化」「職人の高齢化」
私たちはまず、何の迷いもなく信州打刃物にアプローチしました。長野に移住してきて、まずは長野を!と思いますよね。
お電話で話をさせて頂いたものの、「時代に追い付いていないので、FAXでやりとりをしたい」というお返事。。
信州打刃物はWEB上で検索をしても、職人さんやお店のWEBサイトは見つけることができませんし、これこそ地方過疎化や職人の高齢化の弊害かなと思わずにはいられませんでした。一方で日本各地の鍛冶職人は、日本語のWEBサイトだけでなく英語化までしているところもあるんですよね。。

2. 「後継者不足による伝統工芸の衰退」
相談依頼をさせて頂いた鍛冶屋さんはどこも「生産が追いついておらず、海外への対応が難しい」とのこと。
これは、鍛冶職人の減少により包丁の生産量が全く追い付いていないという状況なんですね。

世界での日本の伝統工芸品である包丁の需要が高いこの状況下で、供給が全く追い付いていない現状がとても歯がゆい。。涙。
それにしても、日本の包丁すごいなぁとブログを書きながら改めて思います。なんとかしたいなぁ。。

運よく相談させて頂ける包丁屋さんが見つかったので、これから話を詰めていきますー!

SOPHOLA株式会社
セールスディレクター
飯野 芳里