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SOPHOLAのVision(目指す世界観)、Mission(果たす役割)、Values(大切にする価値観)を体現する取り組み・アイデアを発信。
SOPHOLAの雰囲気がわかるような社員の日常や想いも更新していきます。

伝統工芸品「包丁」のその後 ―「堺一文字光秀」様とパートナーシップを締結!―

前回のブログでも書かせて頂きましたが、需要と供給が全く間にあっていない、日本の誇るべき伝統工芸品「包丁」。
海外パートナーへの販売に向けて、包丁やさんの開拓にかなりの苦戦を強いられていましたが、数か月を得て、ようやく堺刃物の「堺一文字光秀」様とパートナーシップを締結することに成功しました!!!!!!!

いやぁ~本当に長い道のりでした。
知れば知るほど、奥の深い包丁の世界。

みなさん、包丁には、「構造で切らせる」包丁と、「刃の鋭さで切らせる」包丁があるってご存知でしたでしょうか?
それぞれのメリットデメリットありますが、そんなこと考えて包丁を買ったことありますでしょうか??
などなど、本当に奥が深い!

堺一文字光秀様は、600年の以上の歴史のある堺刃物で、ブランドとしては100年以上も続く、大変伝統のある刃物やさんです。
プロに愛され使われ続けるくらい、切れ味・見た目・機能ともに素晴らしい包丁。そして何よりも、彼らの包丁は日本の伝統的な作り方を守っていることが最大の特徴です。だから、一つ一つ作るのに手間時間もかかります。今私も使わせて頂いていますが、背景を知るからこそなおさら、包丁を握ったときの嬉しさは、ひとしおでした。

こんな素晴らしい商品を海外に販売し、知ってもらうことができることを本当に嬉しく思います!

少し余談になりますが、この日本伝統工芸品の海外への進出サポートは、伝統工芸品自体の素晴らしさはさることながら、これまでの歴史や、それぞれの職人さんの想いに触れることができたりと、新しい発見がたくさんあります。本当に日本の素晴らしさを再認識しますね。

2019年も頑張ります!

SOPHOLA株式会社
セールスディレクター
飯野 芳里