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[Sharing: Marketig] KGIとKPIの一貫性

おおよそのことが数値で表現可能なWebマーケティングの世界では、色々な数値に囲まれて日々業務を進めることが多い。そんな日々目まぐるしく動く数値の中で特に重要視されるのがKPI(Key Performance Indicator; 重要業績評価指標)である。

なぜKPIがそんなに重要視されるかというと、KPIを用いることで現在の業務状態が定量的に把握することができるだからだ。KPIを用いると日常の中で「この数値達成していればいいよ!」という目標ができるのでその数値を追いかけていれば気が付けば業務目標が達成できるというわけです。

一方で、KGI(Key Goal Indicator; 重要目標達成指標)というのもあります。KPIは日々の業務レベルの具体的な目標数値ですが、KGIはより企業全体の“戦略的”な目標です。例えば、自社の業界シェアが現状3位の場合、来年には業界シェアを1位に伸ばしたいなど企業が今後目指す方向性などをKGIと呼びます。

簡単に図示すると下記のようになります。

ですので、企業活動をしていると社内に複数のKPIやアクションが入り乱れることが多々あります。また、複数のKPIを目標にするのはよいのですが、目標としているKPI(例えばKPI1とKPI2)の両方を達成するのが難しい/矛盾するという場合も出てくるので注意が必要です。

<よくあるパターン>
– 新規ユーザーの数を伸ばしつつ、Webサイト経由の売上を上げる
→新規ユーザー数と売上に相関があればよいですがあまり相関性がない場合は…

– 新規会員登録数を伸ばしつつ、Webサイト経由の購入回数を増やす
→新規会員登録数と購入回数に相関があればよいですが相関性が低い場合は…

大事なのは複数のKPIがある際に、どのKPIが重要なのか整理することとどのKPIを達成できていれば、KGIを達成できるのか改めて振り返ってみることです。“二兎を追う者は一兎をも得ず”とことわざにもあるようにいきなり二つのKPIの同時達成を目指すとあまり良いことはありません。もちろん、目標にしているKPI間に相関性があればよいですがそうじゃないこともしばしば… 上記の例でいうと、新規ユーザー数を増やすことで売上が上がっているのであれば、新規ユーザー数の増加をKPIにすればよいですし、もし新規ユーザーを増やしても思ったほど売上が上がらない場合は思い切って売上のみに集中するのも一つの手段です。

大事なのは自身が達成するべきKPIがきちんと会社の目標(会社のKGI)と一貫性があるのか自分自身で定期的に確認することです。10月になって決算期が切り替わった方も多いと思いますのでこのタイミングで一度会社のKGIと自身のKPIを整理してみてはいかがでしょうか?

SOPHOLA株式会社
齋藤