Empower and Revitalize Japan for Next Generation
SOPHOLAのVision(目指す世界観)、Mission(果たす役割)、Values(大切にする価値観)を体現する取り組み・アイデアを発信。
SOPHOLAの雰囲気がわかるような社員の日常や想いも更新していきます。
[Marketing] システム連携の活用
弊社ではAdScale e-commerceというShopify/Magento/WooCOMMERCEなどのアカウントがあればほぼ自動でGoogle AdsやFacebook/Instagramに広告を出稿できるで扱っているサービスがありますが、このようにWebWeb (サーバー) 上にデータがあれば、自動で○○をするといったことを可能にするツールが実はあったりします。今日はそんなツールを紹介したいと思います。
1. Zapoer(https://zapier.com/)
Zapier(ザピエル/ザピア)は、アメリカ発のタスク自動化ツールです。このブログを書いている時点でGoogle Apps/Twitter/Facebook/Dropbox/Slack/Google Adsなど1500種類以上のWebアプリケーションと連携しており、連携フローを自分で作成することで業務を自動化できるツールです。無料プランでは5つの作業/連携までが無料でそれ以上になると有料となるためちょっと試してみるにはあまり向きませんがしっかり使うにはいいツールです。
利用例:
– タスク管理ツール(Trello/Asana/Backlog)上のアクションを自動でカレンダーアプリ(Googleカレンダー/Office360など)に連携
– CRMシステムに保存されているコンバージョン情報を自動でGoogle Adsにアップロード
2. IFTTT(https://ifttt.com/)
IFTTT(IF This Then That; イフト)もZapier同様アメリカ発のタスク自動化ツールです。このブログを書いている時点でTwitter/Facebook/Dropbox/Slackなど600種類以上のWebアプリケーションと連携している。Zapierよりもよりライトユーザー向けで細かな設定はあまりできないが、無料版でできる範囲が広いのでまずはお試しで使ってみてほしいツールです。
利用例:
– Facebookで投稿した内容を他のSNS(Insta/Twitter/ Tumblrなど)に自動で投稿
– 任意のチャットツール(Slack/Hangoutなど)への連絡を自身が利用している他のチャットツールに連携
3. Google Apps Script(https://developers.google.com/gsuite/aspects/appsscript?hl=ja)
Googleが提供している、Googleの各サービスをJavaScriptベースのコードで管理できるツールです。上の2つと比較すると自身でコードを書く必要があるためハードルは多少高いですが、使いこなせるようになると細かい作業も自動化できるため便利です。
利用例:
– Google AnalyticsやGoogle Adsのデータを自動でGoogleスプレッドシートに連携
– Googleカレンダーにある予定を毎日にチャットワーク/Slackといったチャットツールに送信する
– Googleスプレッドシートに入力されている内容をSNSに定期的に投稿する
他にも、下記のようなAPI連携ツール(iPaaS)もあります。自社で利用しているソフトウェア/ツールとの相性がありますが、業務の見直しや効率化を行う際はぜひ確認してみてください。
– MuleSoft(https://www.mulesoft.com/jp/)
– Workato(https://www.workato.com/)
– Microsoft Power Automate (https://flow.microsoft.com/ja-jp/)
作業を自動化するときはエラー等の不安やコスト面など心配になることがありますが、一度自動化をしてみるとまた別の新しい試みができることもあります。一度やってみることをおすすめします。
*AdScale e-commerceにも興味があればお問い合わせからご連絡くださいませ。
SOPHOLA株式会社
齋藤