MerchantSpring

Amazon、eBay、ShopifyなどのECマーケットプレイス/プラットフォームのオールインワンマーケットプレイスマネジメントプラットフォーム（楽天市場、ヤフーショッピングとも2023年10月、2024年3月に連携予定）

 

1.はじめに：国内ECセラーの現状

2023年のeccLabの調査（※1）によれば、Amazon Japan、楽天市場、ヤフーショッピングの店舗数がそれぞれ30万店舗（2022年11月時点・推測）、5万6,826店舗（2022年6月時点）、120万店舗（2022年12月時点）に上り、ECマーケットプレイス自体が有する高い集客力が魅力で、日々ポイントや価格で熾烈な競争を繰り広げています。また、初期費用が不要で越境ECや海外配送にも対応できるため、ECプラットフォーム：Shopifyの導入店舗数も2万6,093店舗（2023年2月時点）で急速な成長を遂げています。

※1：【2023年最新版】国内のECサイト・ネットショップの総稼働店舗数（https://ecclab.empowershop.co.jp/archives/80408）

 

2.MerchantSpringによって解決できる課題

ECセラーや支援企業（例：広告代理店、ECコンサルティング企業）が直面する以下の課題に、MerchantSpringは解決策を提供します。

1)ECセラー

・自社ECや複数のマーケットプレイスのビジネス状況を把握するための手間が大きい
・越境EC展開を含む複数の海外マーケットプレイスへの展開を行っているが、マーケットプレイスマネジメントが課題となっている

2)支援企業

・一元管理できていないため、多数のクライアントのECマーケットプレイス上のビジネスパフォーマンスを迅速に確認できない
・特にサポートが必要なクライアントを特定できない
・データを詳細に分析して、数値変化の要因を見つけることができない
・スケジュール通りにクライアントにレポートやデータを提供できていない

MerchantSpringは、これらの課題をすべて解決するために、必要な機能を開発・提供しています。

 

3. MerchantSpringの主要独自機能

下記のある主要機能（一部のみ紹介）を利用することで、ECセラーや支援企業の抱える課題を解決することができます。

機能１：グローバルECプラットフォームと連携

MerchantSpringは、Amazon（広告を含む）、eBay、Walmart、Lazada、Zalora、Shopifyなどの主要なグローバルECプラットフォームとの連携を可能にし、国内外のECプラットフォームを一元管理できます。また、楽天市場との連携も2023年10月中に完了予定です。

○連携しているグローバルECプラットフォーム例

※参照：eCommerce Performance Across 120+ channels

機能２：マルチアカウントダッシュボード

複数のアカウントを簡単に管理し、注文数や売上のトレンド、販売チャネルミックスの分析、売上・利益の期間比較などが行えるマルチアカウントダッシュボードを提供します。アカウントの健全性やアラート機能によって、多数のアカウントやマーケットプレイスの管理と分析を効率的に行えます。

○マルチアカウントマネジメントの例

機能３：ストアインサイト

各アカウントは、以下のようなコンポーネントに分かれています。 

• Overview（全体）
• Traffic and Conversions（トラフィック、コンバージョン数％など）
• Sales Insights（商品/カテゴリー/ブランド別などの売上）
• Profitability（チャネル/月次/商品別などの収益）
• Channel Listings（掲載商品の表示が抑制された理由・影響度など）
• Pricing（ショッピングカートボックスの勝率・獲得率など）
• Operations（出荷実績、カスタマーサポートパフォーマンス、ポリシー遵守など）
• Marketing（ストア・広告、キャンペーン、広告グループ、商品、キーワードのパフォーマンスなど）

※Profitability｜収益性のみ、ユーザーが設定可能なオプションフィールドとして、売上原価（CGS）があり、ネット収益を見たい場合は、ユーザーがインポートすることができます。

これにより、商品やカテゴリー別の売上や利益、広告パフォーマンスなどを見える化し、効果的な意思決定が可能です。

○セールスインサイトの例

機能４：広告マネジメント

Amazon広告（DSP広告含む）、Criteo、Circus広告などの広告プラットフォームのマネジメントも可能で、キャンペーン/キーワード/商品単位などで様々な広告指標の分析が素早くできます。これにより、効果的な広告戦略の立案と最適化が可能です。

○広告パフォーマンス傾向・概要の例

機能５：レビューマネジメント

MerchantSpringでは、Amazonの顧客に商品レビューを自動的に依頼する機能を提供しています。この自動化機能はAmazonの利用規約に完全に準拠し、顧客のローカル言語で行われるレビュー依頼であり、Amazon広告・SEOの両方にとって重要な商品レビューをより効率的かつ効果的に集めることができます。

○レビューオートメーション・ステータスの例

機能６：レポートの作成

MerchantSpring上のデータ・コンポーネント（例：Amazonの場合、ストア・広告コンソール上のデータなど）に基づいて、カスタムレポートを作成することができます。

内部チームメンバーだけでなく、直接クライアントにスケジュール送信することもできます。また、代理店独自のメールドメインから送信することも可能です。

○カスタムレポートの例

4. 事例

事例１：

会社名：beBOLD
所在地：Los Angeles｜US
事業：AmazonおよびWalmart専業代理店（美容・健康）
社員数：25名
代表者：Denny Smolinski
URL：https://www.bebolddigital.com/

コメント：
MerchantSpringのレポーティング機能は、クライアントアカウントの状況を網羅的に可視化してくれます。また、使いやすいインターフェースにより、各アカウントで何が起こっているのかをすぐに把握することができます。ホワイトレーベル機能については、クライアントは独自ログイン画面からデータに素早くアクセスしたり、定期的なレポートをメールで受け取ることもできます。これにより、報告にかかる月間100時間以上節約することができました。

事例２：

会社名：COMMERCE CANAL
所在地：New York｜US
事業：グローバルECコンサルティング
社員数：24名
代表者：Ryan Craver

コメント：

これまで数多のレポーティングツールを使ってきましたが、MerchantSpringはクライアント数が多い場合に利用できる唯一のツールです。クライアントとアカウント担当者毎にダッシュボードを分割する機能は、多くのクライアントを管理する複数のチームがいる場合に非常に便利です。多くのクライアントアカウントが接続されていても、画面表示時間に遅延もなく安心して利用できますね。

 

5.トライアル

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